生徒の目的やレベルに合わせた3つのコースを用意しております。
U1(金型入門・基礎ユニット)・・・新入社員や、経験数年未満の方向けのコースです。
U2(金型実践ユニット/プラスチック金型向け・プレス金型向け)・・・U1を受講済みの方や、現場での設計経験が数年程度の方向けのコースです。
U3(金型マネジメントユニット)・・・若手マネージャーや幹部候補を対象としたコースです。技術ではなく経営管理や財務管理、知財管理、マネジメント、経営戦略等を学習します。
大手製造企業の金型、成型などの生産技術者のOB、得意分野を持った技術コンサルタント(技術士)が、自らの豊富な経験と知識を徹底指導。高度成長期を支えたものづくりの神髄を伝授します。
足かけ3年にわたり作り込まれた授業カリキュラムでは、講師陣がそれぞれ専用のテキストを用意。質・量ともに十分な内容で、会社に戻ってからも現場での確認・学習や、後輩の教育などに活用できます。
各講義では、豊富に演習や討議、発表の時間を取り入れています。これにより一方通行の授業にならず、常に興味を持って講義を受けられるよう工夫しています。
2週間(12日間)合計90時間をかけ、短期集中型で技術者としての基礎を指導します。物理的な性質や、作業の際の各種数値設定等、『経験や勘』に頼りがちな内容も、豊富なデータや理論・数式の理解を通じ、正しい解析・計算・応用力を獲得します。
社外との交流の機会が少ない若手技術者にとって、講義に出席する他社の社員との意見交換は良い刺激となります。特に個別発表の機会では、会社を代表して発言するという責任感と誇りを得ることが出来ます。『講座で他社の社員から刺激を受け、目の色を変えて仕事に取り組むようになった』との声を頂いております。
東京、埼玉、千葉、神奈川などからの通学が便利な、日本工業大学神田キャンパスを利用して授業を行います。最寄駅は、神保町・九段下(地下鉄)、水道橋・御茶ノ水(JR)です。
初級者コース(U1・U2)はそれぞれ12日間の短期集中型、幹部候補社員コースは(U3)は月2 ~3回程度の長期分散型で開講します。
授業を通じて深まった講師と受講生との関係は終了後も続きます。修了後、自社に帰って実務の中から発生する課題に対して相談できます(個別契約へ発展することもあります)。
各ユニットの全科目を受講されるとともに、修了された実力を身につけられた受講生には、卒業式の際に日本工業大学より「修了証」、社団法人日本金型工業会より「修了認定証」が授与されます。
受講される社員の方々に達成感や充実感を感じて頂き、仕事へのモチベーションに繋げていただけます。