プラスチック成形金型設計演習（U2X）

・金型設計演習では演習課題に対し学んだ知識を駆使して金型設計を行う。

・学んだことを駆使（確認）しながら受講生は製品図を基にして生産設計、金型構想設計、金型部品設計演習を行う。

・最後に自分の設計した図面について、設計のコンセプト、金型構造、特徴、残された課題などについて発表を行う。

1.製品図の設計検討

2.金型設計仕様書

3.生産設計の検討

4.金型構想設計

5.金型構造設計

6.金型部品設計

7.主要金型部品加工の検討

8.まとめ（発表）

9.講評

生徒の声

初めての製図経験で、構想段階から図面に描いたときに不具合が出て、その対策をするといった、トライ＆エラーを繰り返し、多くの気付きを得ることが出来ました。
設計の構想～設計～製図と一連した講習が大変勉強となった。
金型設計全体の流れ・プロセスを学び実際に設計を行うことで、設計の各段階で必要なことや、自分に足りない箇所などがわかり、学び得ることが出来ました。
2週間の講義で理解したつもりになっていたが実際に製図してみると、まだまだ理解していないことが沢山あることがわかった。
型の設計をベースの寸法から決めることは会社ではあまりやらないので良い勉強となりました。
手書きで図面を書く大変さが非常によくわかりました。間違いがあると全て書き直さないといけない大変さがあり、事前に検討してから図面を書く事が重要だと感じました。
自分が実際に演習で書いた図面を見ながら、ここはこうした方が良い等の検討を行うことはとても有意義でした。また、他社の金型設計に対する考え方を出し合い検討を行う機会はなかなかないので、とても良かったです。